VOL. 01 |
2004.04.01 |
5000年の歴史を持つエジプト古来の伝説上の霊鳥フェニックス。 日本では「不死鳥」、中国では「鳳凰」と訳され、500年ごとに口から火を吐いて自らの身体を焼き、その灰の中から直ちに若鳥が再生して現れ、永久に寿命を持ち続ける縁起の良い鳥で、日々新しく東の空に生まれ変わってくる太陽の使いとも象徴とも言われております。 昭和グループでは、「永い伝統を守りながら、時代の変化に即応して脱皮順応してゆく厳しい経営姿勢」を経営理念としており、その理念にあった「フェニックス」を商標として、1971年に登録致しました。 時代の変化が激しい中で、「生きているものは進歩する」という信念のもと、昭和グループも進歩し続ける存在でありたいと考えております。 従来、社内報「フェニックス」として発行してまいりました内容の中から、WEB版に姿を変え、新しい昭和グループの動きを広く皆様にご紹介してまいりたいと考えます。 |
このたび、昭和貿易株式会社におきましては、品質管理に関する国際標準規格『ISO9001』の認証を2004年1月26日付けで取得致しました。 取得に至るまでには、30回を超える社内勉強会を重ね、1877年の創業以来培ってまいりました伝統の上に、より安全で確かな品質の商品の提供を目指し、お客様の満足と信頼を高めるため、品質マネジメントシステムを構築してまいりました。 「信念・誠実・精進」という社訓のもと、時代の中で失われがちな真摯な企業姿勢が、第三者である審査機関によって公平かつ公正に評価されたもので、いま、まさに新しい一ページが記されたものと考えております。 現在、生鮮農産物、食品分野におきましては、残留農薬やトレーサビリティ(追跡遡及性)等、食品の安全性や安心が厳しく問われております。弊社では、海外産地が使用する農薬を日本国内で安全性が認められた薬剤に限定するシステムを織り込むなど、お客様が心から安心してご購入いただける商品開発に全力を注いでおります。生鮮農産物・食品を輸入する商社としてはISO9001の取得事例が極めて少ない中で、当社の厳しい品質管理体制が評価されたものと自負しております。 また、包装機械・資材、農業関連資材分野におきましても、輸入商品の低価格性に国内製品と同等の高い品質管理の概念を持ち込み、厳しい品質規格の取交わし等メーカー的な視点から安定した品質をお届けできるサービスの提供を進めております。 社員一同、今回の認証取得を新たなスタートと心得、お客様のご満足を最大の喜びとしてより一層の品質管理システムの向上をめざす所存です。今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。 【認証概要】 1. 適用規格 JIS Q 9001:2000(ISO9001:2000) 2. 登録番号 JUSE−RA−941 3. 審査機関 財団法人 日本科学技術連盟 4.対象範囲 包装機械・資材、農業関連資材及び農産物・食品の輸入、卸、販売、 付帯サービスまで ※ISOに関するお問い合わせ 品質管理室品質管理課:上田、平阪 (Tel:06−6441−5503、E-mail:ueda@showa-boeki.co.jp) この文書はMicrosoft Internet Explorer 6.0用として作成しています。 見にくい場合は表示文字サイズを「中」でご覧下さい。 |